ぼくのすむまち5話

諸事情があって移植が遅れ、第6話よりも後にVXリメイクされた「ぼくのすむまち」5話のVX版をクリアしました。


村上保氏を少しだけ髣髴とさせる切り絵っぽい絵のタイトル画面が、ノスタルジーを感じさせる。

主人公は、猫に変身したマックス(ツクヨミ)と、神社に住む少女あおい、お寺の息子のゲン。

寺と神社と教会が共存する町で、最近になってカラスの被害が相次ぎ、町にも不穏な空気が漂っていた。
巫女見習いの「あおい」は、神社の主である「こむらさき」に、霊力のコントロールができない事を理由に破門される。途方に暮れていたところに、一匹の猫(猫に変身していたマックス)と出会い、追いかけた先で、一人で遊んでいたらしいお寺の息子の「ゲン」と出会う。

んで、自殺の名所らしき所に自殺志願者を止めに行ったり、既に自殺してしまった人間の霊を成仏させたり、湧源という坊さんとこむらさきとの間に確執があったり、こむらさきは自殺者の生命力を吸い取って若さを保っていたり・・・とか、色々あった。

本殿で、こむらさきと対決。本殿が結構ややこしいダンジョンで、幻術を使ったっぽい仕掛けがある部屋が存在する。その「座布団一周」部屋で2週間近く止まっていたが、掲示板のヒントを参考に進んでみたところ、なんか先に進めた。

そしてラスボス戦・・・え?もう終わりかい?という感じ。こむらさきの結末については、予想もしなかった展開になったので結構驚いた。