戦前の傑作SF

海野十三の「十八時の音楽浴」をご存知だろうか。

この作品は、昭和十二年に発表されたらしい。
内容は、マインドコントロールによる独裁国家が舞台のSF(?)であり、同性愛(百合もホモもあるのがすごい)・性転換・ロボ萌えなど、現代を先取りしている要素が結構ある。
青空文庫で読めるので、暇があったら読んでみると面白いかも知れない。この作者のほかの作品も、文章がシュールかつとぼけていて面白い。

最近、ラノベでリメイクされたようだが、これは読んだ事がない。機会があったら読んでみようかと思う。