社会不安をぶっとばす

不景気です。世の中お先真っ暗です。
今に始まった事じゃありませんが。

先月、今月にかけて大量の派遣社員が解雇された事が報道された。多分、来月以降はもっと増える事だろう。今解雇されなかったからといって安心することはできない。次は自分の番である事を忘れてはいけないのだ。
しかし自分は恐れている。新しい職場での仕事をやっていけるか、いやそれどころか新しい仕事にすら就けるかどうか・・・
しかし若さも特技も学歴も何もない自分には、もはや仕事を選んでいる余裕などはない。黒猫の夜勤でもコンビニでも深夜の旗振りでも介護でも、ありつける仕事があったら何でもこなしていかないと、生きてすらゆけない。
今までの仕事ははっきり言ってぬるま湯だったし、それで辛いと言っていたのははっきり言って甘えだと自分でも自覚していた。仕事というのは、辛い事に耐えてその対価として給料を得られる物なのだ。あれが嫌だこれが嫌だでは通用しない。
思えば、子供の頃から人生楽しくなかったし辛い事が多かったが、それでも今までどうにかやってこれたのは、それなりに運が良く周りの環境にも恵まれていたからだと思う。そして、多分今もまだ恵まれている。しかしそれが一気に崩れていった時の事を考えると恐ろしい。
今までは「自分にできる仕事」という条件で、消去法で職を選んでいた。しかしそれでは長く働いていけない。やはり多少自分のキャパシティを超えた仕事・・・たとえば接客や営業のような仕事も積極的に経験していく必要がある。

まあとりあえず、九州は雇用が壊滅的なので、なるべく本州で仕事に就けるように今のうちから暇な時に就職活動しようと思う。もし家に帰ってしまったら、再び本州に出るのが難しくなるから。