ハケンの人々

派遣村とか、非正規労働者が路頭に迷っている関連のニュースとか見ると、なんか余程優秀じゃないと生きていくことすらできないような錯覚を覚えて生きていくのが恐くなってくるな。
この手の報道は駄目人間を自負している人間をいたずらに不安にさせるのでいかんと思う。寮を追い出された時点で貯蓄も住居もないというのはさすがに何でと思ってしまうのだ。
派遣の工場という時点で、ずっと働けるという保障はないという事はわかりきっていたはず。正規雇用ですら、同じ所に1年以上勤められるとも限らないわけだし。
以前から決して好景気だったとは言えず、いつ経済が破綻してもおかしくない状況だったので、自分にとっては「ついに来たか」という感じだった。
まあ俺は酒も煙草も風俗もパチンコもやらんから貯金できたというのもあるけど・・・やはり今後の事を考えて貯金しとくべきだろうと思う。
目先の事しか考えない刹那的な生活は、身を滅ぼす。

とにかく来月は仕事が減って休みが増えるので、仕事と住居の確保に奔走したいと思う。