一人の心地よさ

冬です、寒いです。しかも昨夜仕事に行く時は、強風と雨のダブルパンチでした。最悪です。

僕はしょっちゅうここで「一人暮らしはきつい、寂しい」みたいな事を垂れ流しているように見えますが、それでも一人暮らしをやめたいとは思いません。実家にいるよりも、自分ひとりで生活している方が、余程精神衛生上良かったからです。
詳しい事は伏せますが、ここに来る前の家庭の状況は最悪でした。あと2ヶ月ぐらい実家での生活が長引いていたら、もしかすると親を殺すか殺されるかしてたかも知れません。それぐらい一触即発状態でした。

だから、半ば逃げるような感じで静岡に来たわけなんですよ。とにかく家を出たくて。派遣会社から「こっちにいい仕事があるからどうだ」と話を持ちかけられ、残り少ない貯金を握り締めてここまで来たわけです。

ここで生活する際、実家で着てた服は下着を含めて置いてきました。実家には、親に買ってもらった服も何着かありました。しかし、自立した大人として自分の力で生活したかったので、親に買ってもらった服などを着ていては、いつまでたっても「子供」の状態から抜け切れない。そう思い、出発の際は近くのデパートで買った服を着て、静岡に来てから新しい服を買い揃えました。

そして1年・・・すっかり一人暮らしに慣れ、もはや一人でないと生活できない体になりつつあります。今更誰かと一緒に住むのは、考えるだけで苦痛になりそうです。個人差はあれど、そうなる人は多いようですね。
不景気でこの生活も危ぶまれていますが、貯金もそれなりにできたし、当分の間はこの生活を楽しみたいと思います。