運動神経のなさはもっとコンプレックス

子供の頃から・・・というより、物心着いた頃から、人より著しく運動能力が劣っている。
足は極端に遅いし、腕力もないので、球技や鉄棒も大の苦手。逆上がりもできなければ跳び箱も飛べない。できるスポーツといえば、腕力も脚力もそれほど必要としない卓球と、持久力さえあればできる懸垂ぐらいだった。それさえも「人並みにできる」レベルであり、決して秀でていたわけではなかった。
運動能力に限っては、生まれ持った素質が物を言うような気がする。勉強は頑張ればできるようになるけれど、運動だけはどんなに頑張っても、出来ない奴は出来ない。運動が出来ないと大概いじめられる。いじめられると学校が嫌になる→勉強もできなくなる。まさしく負のスパイラル。
運動ができる子供は幸せだと思う。
というか学校は勉強だけしに行く所だったら、きっと嫌にならなかっただろうと、今更思う。
運動ができないだけで、少なくとも小学校は地獄である。