苦悩は続く

ここ数年で、色々な物を失った。
金、友人、信用、そして職・・・
もう長崎には戻れない。あの地には辛い思い出が多すぎる。それにここには書けないが色々とやらかしてしまった為、ほとぼりが冷めるまであと3年ぐらいはかかる。あそこで再就職とかもう無理だろう。
皆自分が悪いのだ。それはわかっている。経年による不可抗力的な要素はあれど、努力次第で失わずに済んだ物もあっただろう。
「生きてさえいれば必ずいい事はある」と信じて生きてきたものの、これから先も色々な苦しみを味わわなければいけないだろう。親が死んだりしたら自分は果たして正気でいられるだろうか。必要な手続きとかちゃんとできるんだろうか?葬式とか出席した事すらないですよ。喪主とかする自信ないっすよ・・・
そう考えると、生きて行く事が一気に鬱になってくる。すぐ死にたいとは思わないが、できれば親がどうにかなる前に消えてしまいたいとは思ってしまう。一応生涯一人で生きていく為の人生計画は立てているものの、将来的に年金制度が崩壊する可能性が高いので、もし年金が受給できないあるいは年金を受給年齢までに払えない状態になったら・・・段ボール暮らししかなくなるんだろうなあ。
将来の事も不安だが、現在の孤独も結構深刻だ。友達がいれば、傘を盗まれた事を愚痴ったりも現在の不安を打ち明けたり励ましあったりも出来るのだが、現在全くいない状態なので溜め込むばかり。まあ作ろうともしていないけど。だって人が恐い。恐いけど人恋しい。なんというジレンマ。非常に面倒くさい人間だと我ながら思う。