大人になりきれない人間の話

特撮実況スレ見ながら視聴できるようになったよ∩( ・ω・)∩

うんまあ実家に帰っちまえば関係なくなるんだがね。

非正規におちぶれてから、アニメや特撮といった子供の見る番組をよく見るようになった。時間に余裕ができるからな。というか脳味噌がいまだに子供のままなのだろう。大人の見る難しい番組も内容は理解できるが、面白いとは感じない。知識と経験に、精神が追いついていないという感じ。
子供の目線に立つ事はできるが、同世代の大人の目線に立つ事ができない。大人のニーズがわからない。だから仕事でプライベートに突っ込んだ会話ができない。
一度会社で「昨日見たテレビ番組」の話になったとき、アニメを挙げたら「人間としてのレベルが低すぎる」と言われてしまった。なんか人格否定されたようなショックを受けたが、同時に社会におけるマイノリティに対する視線の厳しさというものを改めて知り「これからはむやみやたらに自分の趣向を他人にばらすべきではないな」と学習し、それ以降、自分の趣味を理解してくれる人以外には隠して生きている。

特定の場所のみで自己を開放し、それ以外の場所では自分に嘘をついて生きる。こういう生き方しかできない人間は割と多いのではないかと思う。
だから、どこで誰に何を言われようと、そのままの自分でいられる人は結構羨ましいと思う。ただ、偏見との戦いで神経をすり減らす事を考えると、その人もかなり大変なのだろうと思う。

話が少しずれたが、つまり「いい年した大人がアニメや特撮見たっていいじゃん」という事です。ニュースやドラマもちゃんと見てるっすよ、一応。